自分や他人の体臭が気になる場面というのは、仕事の営業先であったり、友人と会うランチタイムであったり、通学電車の中であったり、人それぞれです。
しかし、どの人でも毎日の生活習慣を見直すことで、体臭は改善されていくものです。
以下のようなことに気をつけて、毎日を過ごしてみてください。
●いつも清潔にする
毎日お風呂に入ってからだを清潔に保つことはもちろんのこと、常にハンカチやタオルを携帯し、汗をかいたらすぐ拭き取るようにしましょう。
からだを清潔に保つことで、皮膚表面の雑菌の繁殖を防ぎます。
体臭を予防するには、まず清潔を保つことが大切です。
体調が悪くてお風呂に入れない場合はともかくとして、入浴を面倒がってお風呂に何日も入らずにいると、体中からいやなにおいがしてくるのは当然です。
病気やけがのために入浴できないときでも、お湯に浸したタオルなどでからだを拭くとよいですね。
さっぱりとするだけでなく、血行もよくなります。
そのとき使うタオルに、ハーブやレモンの香りをつけておくのも、体臭を予防するのに効果があります。
タオルを浸すお湯は、熱めのものを洗面器に用意し、そこにハーブの精油やレモン汁を数滴たらすとよいです。
ハーブやレモンの抗菌効果や消臭効果で、からだがさっぱりとし、香りの効果で気分もリフレッシュできることでしょう。
また、入浴できる場合には、湯船に酢をコップに半分弱ほど混ぜるのも、体臭予防に効果があります。
酢は肌を弱酸性に保ち、雑菌の繁殖を抑えてくれます。
ヒノキを使ったお風呂もよい香りがします。
家庭の浴槽がヒノキ風呂だというところはあまりないと思いますが、家庭ではヒノキのチップやおが屑をガーゼなどに包んで浴槽に入れれば、温泉のようなかおりと気分が味わえます。
特におが屑は、湯船に浮いたからだの垢を取り込む効果もあるようです。
ほかにクマザサも脱臭効果があります。
菖蒲湯と同じように、湯船に葉を浮かべて入浴します。
クマザサは乾燥させて使っても効果があるので、まとめて摘んできて干しておくとよいかと思います。
●吸湿性、通気性のよい衣服を着用する
下着や衣類は綿素材の吸湿性のよいものを選び、汗が悪臭に変わる前に発散させてしまいましょう。
●和食中心の食生活をこころがける
野菜や穀物、魚が食卓に並んでいた昔の日本には、体臭の強い人は少なかったといわれます。
低脂肪高繊維、植物性の食べ物を積極的に登場させましょう。
●動物性タンパク質や動物性脂肪の摂取量を減らす
肉類やバター、チーズなどの乳製品には、体臭の原因となる動物性タンパク質や脂肪が多く含まれています。
●緑黄色野菜をたっぷり摂取する
野菜に含まれる食物繊維は、腸内のにおい成分をまとめて排出してくれるだけでなく、便秘解消にも役立ちます。
便秘は体臭や肌荒れにもつながります。
●お酒、タバコ、香辛料を控える
根本的に体質を改善し、健康なからだを作ることは、体臭予防にも役立ちます。
●ストレスを上手に発散させる
精神的ストレスは、からだの生理機能低下を起こしたり皮脂の分泌を促すなどして体臭や多汗の原因となります。
●体臭の原因となる疾患がある場合は治療しましょう
肥満や肝障害、腎障害、糖尿病などがあると、血液中ににおい物質が増えてしまいます。
体臭に悩む人もそうでない人も、入浴はからだと心をリフレッシュするための大切な時間ですので、少しの工夫でゆったりといい気分で入りたいものですね。
生活習慣を見直し、体臭を気にせず健康的な毎日を送ってください。