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妊娠による体臭と加齢臭

【妊娠による体臭】
妊娠をすると体臭がきつくなるという話を聞いたことはありませんか?
また、実際に体臭を感じて悩んでいる妊婦さんもいるのではないでしょうか。

いったい妊娠することと体臭の発生にはどのような関係があるのでしょうか。
妊娠中に体臭が起きる原因として、次のようなことが挙げられます。

●妊娠にともなう便秘の症状がある
●妊娠にともない新陳代謝が活発になるため、汗など分泌物の量が増える
●もともと肝機能障害、腎機能障害、糖尿病がある

妊娠するとホルモンバランスがそれまでと変化し、便秘を起こしやすくなります。
つわりで食事量が減ってしまうのも便秘を起こす原因のひとつです。
また大きくなる子宮に腸が圧迫されて動きが鈍くなったり、便意を感じにくくなったりします。
妊婦は体温が高いことからも、汗をかきやすいことは想像できるでしょう。
赤ちゃんをお腹の中で育てるために血液量も増え、分泌物の量も増えるのです。
人によっては毛深くなることもあります。
これもホルモンバランスの変化の影響です。

これらの理由から、妊娠すると体臭が強くなると言われているのだろうと思いますが、実際、妊婦本人が気にするほど体臭は強くないことが多いのです。
おそらく妊娠するとにおいに敏感になる人が多いため、自分の体臭も必要以上に気になってしまうのだと思われます。
しかし、においに敏感な時期、とくにつわりの時期には不快なにおいは避けるにこしたことはありません。
だからこそ、からだを清潔に保ち、快適なマタニティライフを送ってほしいですね。


【加齢臭】
世のお父さま方の中には、「加齢臭」という言葉に悩まされている人もいるのではないでしょうか。
たとえば通勤電車の中や信号待ちで隣の人がハンカチで鼻や口をふさいだり、「オヤジくさい」という言葉が聞こえたりすると、「自分の体臭のことかなぁ」と不安に感じてしまう人も多いと思います。

しかし、加齢臭は中年男性のみに発生するものではないようなのです。
中年女性や、若年層にも発生すると近年では言われるようになってきました。

たしかに加齢臭が発生する割合としては、女性より男性のほうが多いです。
それは、男性のほうが女性に比べて皮脂の分泌が盛んであることが理由のひとつとして挙げられます。
また、女性は体臭を含む自分のにおいに気を使い、におい対策(いろいろな対策商品がありますからね)を万全にしていたり、生理があるためホルモン分泌され、酸化に対して男性より強い力を持っているのも、加齢臭が男性のほうに多く発生する理由として挙げられます。
ただ女性でも、生理が終わる、つまり閉経後の場合は、ホルモンの状態が男性とそう変わりなくなるため、男性と同じように加齢臭が発生しやすくなると言えるのです。

「オヤジくさい」ことを意味すると捉えられていた「加齢臭」という言葉、どうも「オヤジ」だけのものではなかったようです。
世のお母さま方、安心してはいられませんね。
体臭の原因はいろいろありますが、食事などの生活習慣からくるにおいもありますので、若いうちから生活習慣を整えて、年をとったときに「くさい」という言葉におびえずに過ごせるようになりたいものですね。

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