Top >  口臭 >  口臭予防

口臭予防

自分の体臭、特に口臭を気にしている人は意外と多いものです。
ある研究所の調査によれば、半数以上の人が口臭を気にしているという結果が出たそうです。

では、口臭はどんなときに強くなるのでしょうか。
自分でも気づきやすい例として「朝起きたとき」「お腹が空いたとき」「歯磨きをしばらくできなかったとき」があります。
食事をしたまま歯磨きやうがいなどの手入れをまったくせずにいると、口腔内が不潔になり、口腔内の細菌が食べ物のカスを分解してガスを発生させ、それがにおうのです。
また、自分では気づきにくい例として「緊張やストレスで唾液の分泌が減ったとき」「歯ぐきに炎症があるとき」「虫歯や歯周病のとき」などがあります。

これらの口臭を防ぐために普段からできることがあります。
なんといっても基本は歯磨きです。
仕事中で忙しく歯磨きができない場合には、口臭を消す効果の期待されるガムやキャンディーを携帯したり、トイレに行くついでにうがい液を利用するのもよいでしょう。
シュガーレスのガムを噛むことにより、唾液の分泌を促す効果もあります。
また、食事中や食後に消臭作用のある緑茶を飲むのも効果的だと思います。
空腹時の口臭予防には、水を飲むとよいようです。
最近では朝食を摂らずに過ごす人も増えているようですが、朝食を摂ることで午前中の口臭はかなり抑えられるそうなので、ぜひ朝はしっかりと食べてほしいものです。
そのほか、虫歯や歯周病の場合には歯科受診が必要となります。

自分の体臭で周囲の人を不快にしていないか、と気になったら、まずできるところから始めてみましょう。
楽しくコミュニケーションをとるためにも・・・

また、誰でも年をとると、自然に体臭は強くなってきます。
特に寝たきりになってしまい、誰かの手を借りなくてはスムーズに生活が送れない人にとって、自分の体臭が周囲に迷惑をかけていないかとても気になり、時には深く傷ついていることもあるのです。
もちろん、介護する側にとっても、においをどう処理するか、というのは毎日の介護生活の中でずっとついてまわる問題となり、悩みのたねとなっているでしょう。

自分でうまく体が動かせないお年寄り本人にかわって、介護する人が上手にケアしてあげることで、不快なにおいは軽減できます。
たとえば、口臭。
年をとると唾液の分泌量が減ってくるため、食べ物のカスが流れにくくなったり舌苔(ぜったい)もたくさんつくようになります。
また、入れ歯もきちんと手入れをしないと、においのもとになります。

歯磨きがうまくできない寝たきりの場合でも、食後は口の中の食べカスを取り除く必要があります。
そのときは、介護者の指にガーゼを巻きつけたもので、口の中を拭うとよいでしょう。
口の中が出血している場合もありますので、血液感染を避けるためにも素手で口の中を拭くのはやめましょう。
舌苔については、専用のブラシなどが市販されています。
それをつかってもよいですが、スプーンのふちでそっと拭ったり、食べカスをふき取る際にガーゼで一緒に拭っても効果はあります。
力強くごしごしこすり取る必要はありません。
また、たくさんおしゃべりをしたり歌を歌って口を動かすことで唾液の分泌も促されます。
口がにおうから、といつも口を閉じていては、口臭予防には逆効果となってしまうのです。

 <  前の記事 口臭について  |  トップページ  |  次の記事 ワキガは病気ではなく体質  >